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大切なお知らせ

「労働安全衛生規則の一部を改正する省令」に係る大切なお知らせ

 平成31年2月12日に厚生労働省から、「労働安全衛生規則の一部を改正する省令」が公布されました。
これは、①林業は他の産業と比較して死傷千人率が高い。②労働災害自体は減少傾向であるが、平成23年以降の死亡者数は40人前後で推移している。特にチェーンソー作業中に発生した死亡災害は全体の6割となっている、等々(資料参照)の状況を踏まえて、チェーンソーを使用する作業の安全を強化することとなりました。
 改正の主なポイントは次のとおりです。

1. チェーンソーによる伐木作業等の特別教育を統合(2020年8月適用実施)
 ・労働安全衛生規則に定められている第36条8号と8号の2の特別教育が統
  合されます。これに伴い講習科目に「造材の方法」、「下肢を防護する防護衣
  等の使用方法」が追加されることとなりました。この結果、現在実施している特
  別教育を修了した者は「補講」を受けないと、2020年8月以降チェーンソーを
  使用する業務に就くことが困難となります。それを避けるため「補講」を受講し
  て頂くこととなります。補講の開始時期は諸準備等が必要となるため、現在のと
  ころ10月頃からの予定です。
  なお、平成31年度は今までと同様の特別教育の実施となります。

2.以下の事項は、2019年8月施行となります。
(1)伐木作業において、受け口を作る胸高直径は40㎝以上から20㎝以上に変更

(2)かかり木の処理における禁止事項を規定 (かかられている木の伐倒及びあびせ倒しの禁止)  

(3)伐木作業において、当該立木の高さの2倍の距離を半径とした円の内側に、伐倒作業に従事する労働者以外の立入禁止

(4)チェーンソーによる伐木作業等を行う労働者の下肢の切創防止用保護衣(防護ズボン・チャップス)の着用の義務付け。

以上の内容が主な改正点となります。今後は、改正内容を確認のうえ事故が起こらないよう充分配慮し作業の実施にあたって下さい。